目標の積立額から、月々必要な積立額を計算してみよう

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目標の積立額から、月々必要な積立額を計算してみよう

 資産運用を始めるには、まず、目標額をきめます。目標額をためるためには、毎月の積み立てが必要です。

 毎月の積み立ては大変ですが、毎月いくら積み立てれば目標額をためられるか逆算することで、毎月の積み立ても自信をもって実行できます。

  • まず、目標の積立額を決めることからはじめる
  • 目標額に到達するためには、毎月積み立てる必要がある
  • 月々の積立資金を用意するのはわりと大変
  • 目標に到達するイメージは非常に大切

まず、目標の積立額を決めることからはじめる

 目標額を決めるには、まず、積立を終了したときに、毎年どのくらいのお金が必要か?を考えます。例えば、積み立て終了後は、”年金以外に年120万円(月10万円)必要”や、”年180万円(月15万円)は欲しい”―といった具合です。

 次に、その「毎年必要なお金を運用によって手に入れる」には、積立終了時にいくら用意している必要があるかを計算します。例えば、年120万円が必要で、あなたのリスクに合わせた収益が4.0%の場合、3,000万円(=120万円÷4%)が目標額になります。つまり、3,000万円用意できれば、毎年120万円の収益が得られるわけです。

 なお、この計算のためには、”あなたが耐えられる損失に合わせた―資産の組みあわせ”をあらかじめ決めておく必要があります。資産の組みあわせが必要なのは、資産の組みあわせによって「あなたのリスクに合わせた収益(年4.0%や、年3.5%など)」が決まるからです。資産の組みあわせが分からない方は、以前の記事を参考に、決めてください。

>>資産の組みあわせは、4種類だけ知っていれば十分


目標額に到達するためには、毎月積み立てる必要がある

 すでに目標額を持っている人は、積み立てる必要はありません。すでに目標額を持っているなら、そのまま全額を投資して、投資から得られる収益を毎年受け取ればいいだけです。

 しかし、すでに大金を用意できている人はいないでしょうから、少しずつ用意する必要があります。

 少しずつ用意するには、毎月の給与から、月数万円を積み立てていくのが良いでしょう。大金を今すぐ用意するのは無理でも、給与の中から月数万円を積み立てるだけなら、あなたもできそうではないですか?


月々の積立資金を用意するのはわりと大変

 月数万円の積立資金を用意するのは、わりと大変です。その数万円は、投資を始める前は好きに使っていたお金です。そのお金が使えなくなるわけですから。

 積立資金を用意するには、支出を抑えたり、がまんしたりすることが必要になるでしょう。支出を抑えるために、保険を見直したり、飲みに行く回数を少し減らしたりする―ことも必要になるかもしれません。

 積立のモチベーションを保つには、この積立を続ければ、目標の金額に届く!という確信がなければなりません。目標の金額に届くかを確信するには、以下の方法を取ります。


目標に到達するイメージは非常に大切

 わりと大変な積立を続けるには、積立を続ければ目標に到達できる!というイメージを持つことがとても大切になります。目標に到達できることがイメージできれば、月々の積み立ても自信を持って実行できます。

 毎月いくら積み立てれば目標に到達できるか―の計算は、難しそうと思われるかも知れませんが、表を使えばとても簡単にできます。以下の表の数値に、あなたの目標額を掛ければいいだけです。

3.0% 3.5% 4.0% 4.5% 5.0%
5年 0.18835 0.18648 0.18463 0.18279 0.18097
10年 0.08723 0.08524 0.08329 0.08138 0.07950
15年 0.05377 0.05183 0.04994 0.04811 0.04634
20年 0.03722 0.03536 0.03358 0.03188 0.03024
25年 0.02743 0.02567 0.02401 0.02244 0.02095
30年 0.02102 0.01937 0.01783 0.01639 0.01505
35年 0.01654 0.01500 0.01358 0.01227 0.01107
40年 0.01326 0.01183 0.01052 0.00934 0.00828
45年 0.01079 0.00945 0.00826 0.00720 0.00626
50年 0.00887 0.00763 0.00655 0.00560 0.00478

 例として、収益4.0%で30年間運用した場合に、目標に到達するには、毎年いくらの積立が必要になるかを計算してみましょう。表は、「年○%の収益で○年間投資したときに、積み立てた結果が1円になる数値」を表示しています。そのため、「積み立てた結果、3,000万円が必要」なら、表の数値に3000万円を掛ければいいわけです。

 表の―4.0%と30年がクロスするときの数値:0.01783を使って計算すると、
0.01783円×3,000万円=53.49万円
となり、年53.49万円(月4.5万円)の積立が必要であることがわかりました。

 月によっては積立資金を用意するのがきついときもありますが、積立で目標に到達できることをイメージして、がんばって実行しましょう。






「おすすめ投資信託」を解説した記事はこちら
>>http://teiiyone.com/blog/cat19/




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