今月は計画通り、5万円を投資できました。
私は投資資金すべてを「全世界株式」に投資しているため、年7%のリターンが期待できます。
→(参考)なぜ全世界株式が7%のリターンなのかは、連載第一回の最初の方をご覧ください。
年7%で運用する場合、月5万円積み立てれば、12年で1,000万円つくることができるはずです。では、今月の積み立てで、いくらになったのでしょうか?
今月の積み立てにより、372,788円になりました。また、楽天証券で積み立てているので、投資信託の保有によるポイントと、カード積立のポイントも獲得できました。積み立ての内容は、以下です。
今月の積み立て
投資する銘柄は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)ひとつだけです。これに投資する理由は、「積立投資に最適」だからです。取り崩し運用に最適だといえる理由は以下です。
まず、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、先進国・新興国の株式に1つで投資できるからです。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)投資先の割合は、以下です。
- 日本株式:5.7%
- 外国株式:82.6%
- 新興国株式:11.6%
※各割合は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の最新の月報(PDFファイル)から取得
次に、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、同じように全世界株式に投資する投資信託のなかで、もっとも手数料がやすい(年率:0.1144%(税込))からです。また、この「やすい手数料」は、さらにやすい手数料の商品がでてきたら、同じレベルまで引き下げられます。
a.クレジットカードで積立
今月は、11月2日に5万円が自動で積み立てられました。積み立ての内容は、以下です。
→(参考)実際の積み立て設定の解説記事(楽天証券)
積み立ては、楽天カードのカード積立で実行しました。楽天証券
では楽天カードをつかって投資信託を自動で積み立てることができて、カード積立に使用した分にも楽天ポイントがつきます(ポイント還元率:1%)。
5万円積立で、500円分の楽天ポイントがつきますので、投資した瞬間に1%のリターンがえられることになります。全世界株式への投資が、1年かけて7%のリターンをねらうのとくらべると、即1%のリターンはとても大きいです。ただし、お得すぎるので、カード積立の上限は、月5万円までに制限されています。
b.楽天ポイントで積立
今月は、11月16日に507楽天ポイントを投資しました。おこなった投資内容は、以下です。
・投資したポイントの内訳
投信保有でもらったポイント:7ポイント
カード積立でもらったポイント:500ポイント
現在までのリターン
2021年11月末時点の評価額は、372,788円です。
今までに投資した額は、353,521円(内訳:現金 350,000円・楽天ポイント 3,521P)です。現在の資産額と、今までに投資した額をグラフにしました。
目標の1,000万円まで、のこり962.7万円になりました。
※計算式 1,000万円:目標額-37.3万円:評価額=962.7万円
トータルリターンとは、「含み益」・「譲渡益」・「分配金」を合計した総合収益のことです。この運用では、「現在の評価額」から、「投資した金額」を引いた額になります。
2021年11月末時点のトータルリターンは、19,267円です。
2021年5月~2021年6月末までのトータルリターン(率)は、5.45%(=トータルリターン:19,267円÷投資総額:372,788円)でした。年率に変換すると、年率9.52%*1の利益が出ています。
*1 計算式 (1+5.45%)^(1÷(7ヶ月÷12ヶ月))-1=9.52%
今月の楽天ポイント収入
楽天証券では、投資信託を10万円分保有するごとに、月に3~10楽天ポイントがもらえます(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の場合は3楽天ポイント)。つまり、還元率は、年率0.036%(=3ポイント×12ヶ月÷10万円)です。
今月の投信保有ポイント収入は、7ポイントでした。
今月のカード積立のポイント収入は、500楽天ポイントでした。ポイント還元率は1%(=500ポイント÷50,000円:積立額)になります。
投資信託の積み立てに使っている会社一覧
月5万円積み立て記事の次回の更新日
次回は、1月の第三週の金曜日(1/21)に更新する予定です。