自己資本比率とは

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自己資本比率とは

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 会社の資本には、自己資本と他人資本があります。自己資本とは、返済の必要がなく自由に使えるお金のことです。また、他人資本とは、返済が決まっているお金(=借金)のことです。

 自己資本が少ないということは、自由に使えるお金が少ないということです。したがって、自己資本が少ない会社は、急激な業績の悪化などで大幅な赤字が出てしまった場合、支払い不能におちいってしまう可能性があります。この場合の支払い不能とは、倒産を意味します。投資する際には、大幅な赤字が出ても、持ちこたえられる可能性の高い”自己資本の多い会社”の株式を買いたいところです。では、自己資本が多い会社を選ぶには、どうしたらいいのでしょうか?

 自己資本比率を参考にすればいいです。自己資本比率とは、総資産の何%を自己資本が占めているかを表した指標です。自己資本比率が高い会社は、会社が保有している総資産の多くを自由に使うことができます。

自己資本比率の計算式は、自己資本÷総資産×100(%)
 投資する際には、自己資本比率を参考にするといいと解説しました。では、どうやって、自己資本比率を計算すれば良いのでしょうか?自己資本比率は、自己資本÷総資産×100(%)で計算します。

 自己資本比率は、自己資本が総資産の何%かを表すわけですから、始めに、自己資本を総資産で割ります。次に、最後に100をかけて、単位を%にして終了です。

図:自己資本比率の計算式
自己資本比率の計算式

自己資本比率の望ましい数値は、40%以上80%未満
 自己資本比率の計算式を理解していただけたと思います。では、自己資本比率は、どの程度の数値が望ましいのでしょうか?自己資本比率の望ましい数値は、40%以上80%未満です。これらの数値が望ましい理由は、以下です。

1.自己資本が少ないと、急な出費に持ちこたえられず、倒産するリスクが高まるから
 先ほど解説したとおり、自己資本は、急な出費に備えるお金です。自己資本が少ないと、倒産のリスクが高まります。したがって、自己資本が少ないと、急な出費に持ちこたえられず、倒産するリスクが高まります。そのため、自己資本比率を40%程度確保している会社が、望ましいでしょう。

2.事業への投資が、積極的だから
 他人資本(=借金)は、事業に使うために借りたお金です。借りたお金を事業に投資することで、より大きな利益を狙うわけです。よって、他人資本(=借金)は、事業に投資することで、より大きな利益を狙うものです。そのため、自己資本比率が高すぎる(=他人資本が少なすぎる)ことは、事業への投資に消極的ともとらえられます。以上の理由により、自己資本比率は、80%未満が望ましいでしょう。



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