投資信託では、集めた多くの資金で、たくさんの銘柄に分散して投資しています。
この事の利点は何でしょうか?
多くの銘柄に投資することで、値動きの幅を低く抑える事が出来ることです。
例えば、銘柄1つに資金全てを投資した場合、その銘柄の業績が奮わず、評
価額が減少してしまったとします。すると、資産が大きく減ってしまいます。
しかし、2銘柄に分散して投資していた場合を考えてみましょう。
一方が不振だったとしてももう一方が好調だった場合、好調な銘柄が不振な銘柄
の損失をカバーすることが出来ます。
では、200銘柄に投資していた場合はどうでしょうか?さらに、値動きは安定
すると考えられます。
もちろん、市場全体が下落相場であったり、業績の悪い企業にばかり投資してい
た場合、結局、資金は減少してしまうでしょう。しかし、市場が上昇相場の時に
、業績の良い企業に分散投資を行った場合、安定して利益をあげることが出来る
と考えられます。
分散投資の効果
これと同じことを、一般の投資家が実行しようと思っても株式の場合、最低でも
1銘柄30万円は必要と考えらるため、資金的に難しいでしょう。
分散投資には、値動きの安定性を高める効果があります。
また、1つの銘柄の値動きに資産が左右されることを防ぐことが出来きます。
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