現在、月0.3%ずつ投資信託を取り崩しており、その運用内容を毎月公開しています。
ただ、自分もやってみようと思った場合に、どういう風に設定したらいいのか分からないかもしれません。では、どう設定すればいいのでしょうか?
わたしは以下のように設定しています。
楽天証券の取り崩し設定
ア.取り崩しの実際の設定
イ.設定の詳細
「売却方式」は、定率指定と、定額指定とから設定できます。定率指定とは「口数の○%をうる」と設定する方法で、定額指定とは「○円分をうる」と設定する方法です。
「設定値」は、0.1%以上0.1%刻みで設定できます。
「受取日」は、1~28日から、好きな日を選べます。なお、「受取日」に間に合うように、投資信託を売ってくれます。そのため、お金が必要な日より前に、受取日を設定する必要はありません。
楽天銀行との連携設定
ア.マネーブリッジと、自動入出金(スイープ)
マネーブリッジと、自動入出金(スイープ)は、設定済みです。
イ.設定の詳細
マネーブリッジとは、「楽天証券の口座」と、「楽天銀行の口座」とを連携させるサービスです。
自動入出金(スイープ)とは、マネーブリッジを設定すると使えるサービスです。自動入出金(スイープ)を設定しておくと、取り崩したお金を、楽天証券から楽天銀行に自動で移動してくれます
なお、自動入出金(スイープ)は、最低限、楽天証券の口座にのこす金額を指定しておくこともできますが、わたしは0円にしています。
投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング
取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。
たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。
そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。
取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。
ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。
現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。
・公式ページ
資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。
全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。
取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。
・公式ページ
「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。
銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。
・公式ページ