積み立て、取り崩しの自動計算エクセルファイルの作成方法

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積み立て、取り崩しの自動計算エクセルファイルの作成方法

 当サイトでは、積み立て、取り崩しの自動計算プログラムを公開しています。公開しているプログラムは、以下です。まず、インターネット上で動くwebプログラムである―リバランス額計算ツール(積み立て・取り崩し用)です。次に、Android上で動くプログラムである―リバランス額計算ツール(android用)です。

 上記のプログラムは、積み立てや、取り崩しの際に役立ちます。上記のプログラムを使ってできることは、以下です。まず、追加投資をする際、どの銘柄を買えば資産のバランスを戻しつつ購入できるのかが計算できます。また、取り崩しをおこなう際、どの銘柄を売れば資産のバランスを戻しつつ売却できるのかが計算できます。

 ただ、上記のプログラムが使いづらい方もおられるかもしれません。上記のプログラムが使いづらい方の例としては、webプログラムを使うことに抵抗がある方、Android端末を持っていない方など―が考えられます。

 そこで、エクセルでも同じような計算ができるように、”積み立て、取り崩しの自動計算エクセルファイルの作り方”を解説したいと思います。なお、以下の例は、(1)100万円を、”国内株式:15万円”・”国内債券:70万円”・”外国株式:15万円”に分散投資(資産配分 国内株式:15%、国内債券:70%、外国株式:15%)し、(2)現在、値動きによって資産評価額が、” 国内株式:30万円”・” 国内債券:75万円”・” 外国株式:5万円”になっている―という状況のものです。

図:積み立て、取り崩しの自動計算エクセルファイル
積み立て、取り崩しの自動計算エクセルファイル
※ 赤枠は手順1、緑枠は手順2です。

1.自分で入力する部分を作成します。
 1-1.投資する資産名を全て入力します。
 1-2. 各資産への目標投資配分を入力します。また、表記を%で表示されるようにします*。
どういう目標投資配分にするかは、ご自分のリスク許容度を考慮して決めてください。→参考:リスク許容度に応じたポートフォリオの作成方法
 1-3.現在の評価額を入力します**。
現在の評価額は、証券会社のログインページで確認できます。SBI証券の場合は、ログインページの上の方にある”ポートフォリオ”をクリック > 移動後ページの―投資信託(金額/特定預り)の”評価額”に表示されています。
2.1.を入力すると自動で計算される部分を作成します。
 2-1.現在の総資産額が自動で計算されるようにします。
上記の例では、=SUM(D2:D5) と入力しています。
 2-2.現在の各資産への―投資割合が自動で計算されるようにします。また、表記を%で表示されるようにします*。
例:”国内株式”は、=D2/D8 と入力しています。また、”国内債券”は、=B3/D8 と入力しています。
 2-3.現在の総資産額の場合、各資産にいくらずつ投資しているべきかが、自動で計算されるようにします。
例:”国内株式”は、=B2*D8 と入力しています。また、”国内債券”は、=B3*D8 と入力しています。
 2-4.現在の資産配分が、目標の資産配分からどの程度離れているかが、自動で計算されるようにします。
例:”国内株式”は、=D2-G2 と入力しています。また、”国内債券”は、=D3-G3 と入力しています。
* 表記を%で表すには、エクセルの上部メニューより、書式(O) > セル(E) > 表示形式 で”パーセンテージ”を選びます。
** 同じ資産分類に複数銘柄を投資している場合、”現在の評価額”欄には、「その資産に投資する―全ての銘柄の評価額を合計して」入力してください。 例えば、”国内株式”に、TOPIX-ETF(資産額:20万円)と、国内株式ファンド(資産額:10万円)とで投資している場合、両方の評価額を足したものを入力してください。

図:国内株式の”現在の評価額”欄の入力例
国内株式の”現在の評価額”欄の入力例


図:エクセルでの計算結果を元に、売買をおこなう
エクセルでの計算結果を元に、売買をおこなう






「おすすめ投資信託」を解説した記事はこちら
>>http://teiiyone.com/blog/cat19/




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