長期投資のリターンを決める要素

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長期投資のリターンを決める要素

 「長期投資の期間はどのくらい?」で、当サイトでは、長期投資の期間は、30年以上とする―と決めました。記事では、長期投資を30年とする理由を、長期投資の効果は長期間にわたるほど大きくなり、30年くらいで大きな効果になるからだ―と解説しました。

 記事で解説したように、年5%のリターンが見込める投資をする場合の―”投資期間ごとの収益の差”は、以下のようになります。まず、5年運用した場合の1年あたりの収益は、5.5%になります。次に、30年運用した場合の1年あたりの収益は、11.1%になります。

 ただ、上記記事では”リターンは年5%”と適当に設定しましたが、長期投資のリターンは、投資内容によって異なります。では、長期投資のリターンは、何で決まるのでしょうか?

 リターンを決めるのは、アセットアロケーション(=国内債券:○%・外国株式:○%という―資産配分のこと)です。

 アセットアロケーションで長期投資のリターンが決まると言える理由は、アセットアロケーションが、運用益の大半を決めることが証明されているからです。運用益の何%を決めるのか? については、説によって若干差はありますが、”大半を決める”という結論は同じです。

 説の例は、以下です。まず、米国大手の運用会社:バンガードの研究によると、アセットアロケーションが運用益の77%を決める―となっています*。また、イボットソンの小松原さんの論文「ポリシー・アセットアロケーションの説明力」によると、アセットアロケーションが運用益の95%を決める―となっています。
* ダイヤモンド社 『みんなの投資』 藤田郁雄、2006年、97頁を参考

図:運用益の大半をアセットアロケーションが決める
運用益の大半をアセットアロケーションが決める






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