投資信託を取り扱う―証券会社は、ポイントサービスを実施していることがあります。代表的なネット証券のポイント名は、以下です。SBI証券のポイント名は、SBIポイントです。マネックス証券のポイント名は、マネックスポイントです。楽天証券のポイント名は、楽天証券ポイントか、楽天スーパーポイントです(投資家が、どちらのポイントをためるかを選べます)。
ただ、証券会社によって、ポイント獲得の条件は様々です。以下に、ポイント獲得条件の例を挙げます。まず、投資信託を保有することが条件―というものがあります。また、国内株式を移管入庫することが条件―というものもあります。さらに、おこなわれている各種キャンペーンの条件を満たすことが条件―というものもあります。では、各証券会社の具体的なポイント獲得条件には、どのようなものがあるのでしょうか?
以下の表にまとめました。表にまとめたのは、ポイントサービスを実施している―代表的なネット証券3社(SBI証券・マネックス証券・楽天証券)です。
・上記の3社全てにある―ポイント獲得条件
投資信託の保有 | |
証券会社名 | 還元率 |
SBI証券 | 投資信託残高の0.1%~0.2%(年率) |
マネックス証券 | 投資信託残高の0.08%(年率) |
楽天証券 | 投資信託残高の0.03%~0.12%(年率) |
証券会社の関連ポイントサイトでの買い物 | |
証券会社名 | ポイントサイト名 |
SBI証券 | SBIポイントモール ※一部、会員登録でポイントがもらえるものもあります。 |
マネックス証券 | マネックスポイントモール |
楽天証券 | 楽天市場 |
・SBI証券以外にある―ポイント獲得条件
購入手数料がかかる投資信託を購入 | |
証券会社名 | 還元率 |
マネックス証券 | 購入手数料の1.5% ※マネックス《セゾン》カード、《セゾン》カードを登録すると、投資信託購入時のポイントが優遇されます。 ・マネックス《セゾン》カードを登録→通常の1.5倍 ・《セゾン》カードを登録→通常の1.25倍 |
楽天証券 | 購入手数料の1% |
・各証券会社独自の―ポイント獲得条件
SBI証券独自のポイント獲得条件 |
新規口座開設:100ポイント取得 |
国内株式移管入庫:1回の移管入庫につき100ポイント取得 |
マクロミルのポイントからの交換:マクロミル1ポイントにつき1ポイント取得 |
マネックス証券独自のポイント獲得条件 |
日計り取引:"一日定額手数料"利用時に、同一日に同一銘柄を「買って売った」場合、片道手数料相当額が実質無料 |
楽天証券独自のポイント獲得条件 |
友達紹介:楽天証券に友達を紹介し、その友達が新規に口座開設して1,000円以上入金した場合、"紹介した人"と"紹介された友達"との両方が200ポイントずつ(2018年5月現在)取得 |
各種キャンペーン:キャンペーンがおこなわれている―"その他の取引・サービスの利用"を実行することでポイント取得(ポイント数はキャンペーンごとに異なります) |
投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング
取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。
たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。
そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。
取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。
ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。
現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。
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資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。
全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。
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「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。
銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。
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