ETFは、国内株式インデックスに連動するように運用しています。ETFの利点は、国内株式インデックスファンドよりも、信託手数料が安い(約1/5)ことです。そのため、長期的に見た場合、運用益に大きな差がでます。
ただ、ETFには、最低投資金額が高いという弱点があります。ETFの最低投資金額は、約17万円(2018年3月現在)です。そのため、投資資金が、17万円になるまで投資できません。一方、国内インデックスファンドは、1万円から投資可能です。よって、投資資金を無駄なく運用することが、できます。では、ETFの弱点:"最低投資金額が高い"を補う投資方法はないでしょうか?
- ※追記(2008/9/2)
この記事は、ETFの最低購入価格が高いときに書かれたものです。現在は、最低購入株数が1/10(100株→10株)に引き下げられた*ため、1/10の価格で購入できます。
* TOPIX連動型上場投資信託(証券コード:1306)のみ
まず、毎月の積み立てを、1万円から投資可能な、投資信託(=国内株式インデックスファンド)で行います。そして、ETFの最低投資金額を上回ったら、投資信託を売却し、ETFを買います。
図:リレー投資の投資方法
** 他にも、ミニ株を使って積み立て投資する方法もあります。→ミニ株を使ったETFの積み立て投資は、実用的か