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SBI証券の口座開設のすすめ。私が10年も使い続ける理由

 投資信託での資産運用をはじめる場合、まず、証券会社に口座をつくらなくてはなりません。

 ただ、証券会社はたくさんあるため、どれにしようか迷うと思います。では、どこで始めればいいのでしょうか?

 SBI証券で始めるのがいいでしょう。なぜなら、SBI証券が、積み立てで資産をつくるのに最適だからです。具体的には、以下です。


新発売の低コストのインデックスファンドがすぐに買える

 SBI証券で資産運用をすれば、新しく発売された低コストのインデックスファンドがすぐに買えます。「それの何が重要なの?」と思われるかもしれませんが、これはとても重要です。

 わたしがSBI証券を使い始めてから、いくつもの低コストのインデックスファンドが発売されました。そのたびに、すぐに取り扱ってくれます。もしすぐに取り扱ってくれなければ、その新発売のインデックスファンドをどうしても買いたい場合、ほかの証券会社に口座を開設しなければならなかったでしょう。

 そのときどきでは、低コストのインデックスファンドを取り扱う証券会社はあります。ただ、新しいものが発売されたときに取り扱うかは別です。いくら待っても、取り扱ってくれない証券会社もあります。

 また、SBI証券では、これらの低コストのインデックスファンドを、地方銀行を含めた多くの銀行から、口座引き落としで積み立てることができます。


給与振込口座から積み立てができる

 SBI証券で資産運用をすれば、給与振込口座から、直接投資信託を積み立てることができます。

 投資信託の積み立てを何十年も無理なくつづけるには、「銀行口座からの引き落としで、投資信託が積み立てられること」がとても重要です。口座引き落としで投資信託が積み立てられることで、手間をまったくかけずに資産運用を続けられます。

 しかし、証券会社によっては、地方銀行の口座が、口座引き落としに対応していないことがあります(都市銀行はほぼ対応しています)。もしあなたの給与振込口座が地方銀行の口座の場合、地方銀行の口座引き落としに対応していないと、定期的に証券会社の口座にお金を入れておかなければならなくなります。

 定期的に証券会社の口座にお金を入れておかなければならないのは、証券会社の口座からの引き落としで、投資信託を積み立てるためです。この定期的な入金には手間がかかり、積み立てを中止してしまう原因になります。

 SBI証券は、地方銀行からの口座引き落としに広く対応しています。そのため、給与が地方銀行の口座に振り込まれる方でも、手間をかけずに積み立てることができます。

 そして、SBI証券では、こうして口座引き落としで積み立てた投資信託の保有額に応じて、Tポイントが貯まります。


投資信託をもっているだけで、Tポイントがたまる

 SBI証券で投資信託を保有すると、毎月15日に、保有額に応じたTポイントがもらえます。付与率は、投資信託によって変わりますが、年率0.03~0.2%程度です。

 例えば、1つで全世界の株式に投資できる「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の場合、年率0.03%のポイントがもらえます。300万円の投資信託を保有している場合だと、年に900Tポイント(=300万円×0.03%)です。

 さらに、ためたTポイントを使って、投資信託を買うこともできます。投資信託をいくらから買えるかは商品にもよりますが、100ポイント以上1ポイント単位で買えるものも多いです。先ほどの「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は、100ポイント以上1ポイント単位で買えます。100ポイントから使うことができるため、少ないポイントでも無駄なく使えるのが利点です。








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