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外国株式インデックスファンドを徹底比較

 「投資信託は、インデックスファンドを選ぶ」で、投資信託は、インデックスファンドを選ぶと良いと解説しました。インデックスファンドを選ぶと良い理由は、コストが安いからでした。

 ただ、投資信託は、各販売会社で取り扱い銘柄が違うため、最もコストが安いインデックスファンドがどれなのか分かりにくいです。また、隠れたコスト(信託手数料以外の運用報告書にしか記載されないコスト)があることも、コストを把握しにくい原因になっています。では、どうやって、最もコストが安いインデックスファンドを見つければ良いのでしょうか?

 その問いに答えるために、運用にかかるコスト(=隠れたコストも考慮したデータ)が安い順に、全インデックスファンドを一覧表にしてみました。*一覧表の項目は、(1)運用にかかるコスト(2)信託報酬(税抜)(3)マザーファンドの総資産額です。

* インデックスファンドの数が多いカテゴリーは、年間コストが安い順に、上位の10ファンドのみ掲載しています。

外国株式インデックスファンド一覧(年間コストが安い順)

ファンド名 運用にかかるコスト** 信託報酬(税抜) 総資産額*** 販売会社一覧へ
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.143% 0.093% 9868億 一覧へ
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.160% 0.093% 5144億 一覧へ
SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ) 0.161% 0.093% 3540億 一覧へ
たわらノーロード 先進国株式 0.179% 0.0999% 4777億 一覧へ
My SMT グローバル株式インデックス(ノーロード) 0.247% 0.093% 5210億 一覧へ
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 0.256% 0.19% 2510億 一覧へ
つみたて先進国株式 0.265% 0.14% 1兆5065億 一覧へ
Smart-i 先進国株式インデックス 0.287% 0.20% 1224億 一覧へ
東京海上セレクション・外国株式インデックス 0.295% 0.20% 619億 一覧へ
外国株式インデックスe 0.575% 0.50% 2159億 一覧へ

** 信託手数料以外のコスト(委託手数料・有価証券取引税・保管管理等)も含めたデータです。信託手数料と比較して、この数値がかなり高いものは、隠れた高コスト銘柄なので注意してください。
*** マザーファンドの総資産額です。
※上記のデータは、2022年9月現在のものです。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券
岡三証券
GMOクリック証券
フィデリティ証券
LINE証券


ニッセイ 外国株式インデックスファンド の主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券
岡三証券
GMOクリック証券
フィデリティ証券


SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ)の主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
三井住友銀行


たわらノーロード先進国株式の主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券
岡三証券


My SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)の主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券
岡三証券


iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)の主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券
岡三証券
GMOクリック証券


つみたて先進国株式の主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券


Smart-i 先進国株式インデックスの主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券
岡三証券


東京海上セレクション・外国株式インデックスの主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券
SMBC日興証券


外国株式インデックスeの主要な販売会社
(販売会社のホームページへ)
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
auカブコム証券


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