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投資信託の過去の値動きを確認する方法

 ファンドの過去の値動きを調べることは、ファンドのリスクを知るのに重要です。なぜなら、ファンドの運用方針が大きく変わらない限り、値動きの幅(=リスク)は、それほど変わらないと考えられるからです。
 過去の値動きの詳細なデータ(=各月の終値を記録したもの:月次データ)は、運用報告書で入手できます。*

* 一応、目論見書には、過去5年分の値動きデータがあります。しかし、大ざっぱなデータ(=各年の終値を記録したもの:年次データ)しかないため、詳細な値動きをつかむことはできません。

 ただ、運用報告書の公開の程度は、ファンドごとに異なります。つまり、運用報告書を1年分公開するファンドもあれば、3年分公開するファンドもあります。そのため、直近1年分の運用報告書しか公開していないファンドでは、過去1年間の値動きしか確認できません。
 また、運用報告書を、最も公開しているファンドでも、過去3年分しか公開されていません。したがって、最高でも、過去3年間の値動きしか確認できないことになります。
 リスクを把握するための過去の値動きデータは、多い方が望ましいです。なぜなら、データが多い方が、リスクを正確に計れるからです。そのため、もっとデータを集めたいという人は、多いかもしれません。では、3年より前の値動きデータを、取得する方法はないのでしょうか?

 それには、yahooファイナンスの時系列データを使うと良いでしょう。具体的な、過去の値動きデータ取得方法は、以下です。

1. まず、yahooファイナンスにアクセスし、上にある入力欄に、過去の値動きを調べたい投資信託の名前を入力します。
2. 入力した銘柄のページが開いたら、銘柄名の下にある"時系列"をクリックします。
3. 表示された時系列の表の下で、データ期間が変更できるようになっているので、"取得したい年月日"と、"希望のデータ期間"を選択して表示をクリックします。


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