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リスクデータ計算に使える、運用期間が長いインデックスファンド一覧

 「複数の投資信託を組み合わせたときの、リスク計算方法」で複数のファンドを組み合わせた場合の、リスク計算方法を解説しました。

 ただ、アクティブファンドを組み合わせたときのリスクを上記の方法で計算する場合、リスクデータは、組み合わせるファンドのうちの最も短い運用期間のものしか、取得できません。なぜなら、上記の計算では、値動きデータを、同じ期間にそろえる必要があるからです。たとえば、組み合わせるファンドの内の1つが、運用開始から3年しか経過していない場合、3年分の値動きデータしか取得できません。そのため、リスクデータは、3年分しか計算できないことになります。
 しかし、インデックスファンドのみを組み合わせる場合なら、もっと長い期間のリスクデータが取得できます。それは、希望のインデックスファンドの代わりに、最も運用期間の長いインデックスファンドの値動きデータが使えるからです。なぜ、最も運用期間の長いインデックスファンドの値動きデータを使えるのかというと、同一カテゴリーのインデックスファンドは、どれでも値動きに大きな違いがないからです。では、インデックスファンドのみを組み合わせる場合に使える、運用期間が長いインデックスファンドはどれでしょうか?

 ここでは、代表的な資産(国内株式・国内債券・外国株式・外国債券)の運用期間の長いインデックスファンドを、一覧にしたいと思います。

図:運用期間の長いインデックスファンド一覧

国内株式設定日
インデックスTSP1986/2/13
ネオトピックスオープン1988/7/27
トピックス・インデックス・オープン1988/9/30
外国株式設定日
MSCIインデックス・セレクト・ファンドコクサイ・ポートフォリオ1997/11/20
ステート・ストリート 外国株式インデックス1998/12/1
ダイワ 投信倶楽部外国株式インデックス2000/4/28
国内債券設定日
日本債券インデックスファンド2001/1/23
DCニッセイ 国内債券インデックス2001/11/30
日立 国内債券インデックスファンド2001/12/5
外国債券設定日
ダイワ 投信倶楽部外国債券インデックス2000/4/28
外国債券インデックスファンド2001/2/22
PRU 海外債券マーケット・パフォーマー2001/3/8
データ取得元:モーニングスター



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