外貨MMFは、少額から購入することができます*ので、毎月定額で購入する―ドルコスト平均法が有効です。「ドルコスト平均法とは?」で解説したように、ドルコスト平均法で積み立てると、買値を安く安定させることが出来ます。
ドルコスト平均法の実行には、自動口座引き落としが便利です。自動口座引き落としを使えば、一度設定するだけで、毎月自動で購入してくれます。
* 外貨MMFの最低投資額はこちら→外貨MMFの最低投資額
ただ、外貨MMFの自動口座引き落としに対応した―証券会社は少ないです。では、どの証券会社が、外貨MMFの自動口座引き落としに対応しているのでしょうか?
auカブコム証券と、マネックス証券、SBI証券です。具体的な対応状況を、以下の表にまとめました。
図:外貨MMFの口座引き落としへの対応状況
証券会社名 | 証券口座引き落とし | 銀行口座引き落とし |
auカブコム証券 | ○ | ○ |
マネックス証券 | ○ | × |
SBI証券 | ○ | × |
楽天証券 | × | × |
松井証券 | × | × |
※ 証券口座引き落とし:証券口座から自動で引き落として購入してくれる。あらかじめ、証券口座にお金を入金しておかなければならない。
※ 銀行口座引き落とし:銀行口座から自動で引き落として購入してくれる(現在、以下の銀行のみ対応)。給料が振り込まれる口座などを指定しておけば、入金の手間がかからない。
図:auカブコム証券の―銀行口座引き落とし対応銀行名
三菱東京UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
スルガ銀行
PayPay銀行
ゆうちょ銀行