ドルコスト平均法とは、"定期的に決まった額を投資し続ける投資法"のことを言います。
この投資法の利点は、買値を安く安定させることが出来ることです。なぜ、買値を安く安定させることが出来るのでしょうか?
ファンドの評価額は、常に変動します。そのため、購入する金額を決まった額にすることで、評価額が高いときは購入口数は少なく、安い時は多く買うことになります。結果、1口あたりの購入額を安く安定させることが出来るのです。
実際に例を挙げてみたいと思います。毎月5万円の資金を投資信託に投資する場合。
ドルコスト平均法の買値抑制効果
期間中のファンドの平均評価額は、10300円(=(10000+12000+12500+9000+8000)÷5)ですが、1万口あたり9960円(=25万円÷25.1口)で購入することが出来ました。
定期的に決まった額を、投資し続けるドルコスト平均法は、毎月の積み立て投資に向いています。
投資信託は、ほとんどが1万円から購入可能です。よって、ほぼ全てのファンドでドルコスト平均法が使えます。ドルコスト平均法が手軽に行えることも、投資信託の魅力といえるでしょう。
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