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投資信託の売却方法

売却方法の種類には、満期償還、解約請求、買取請求の3種類があります。
各売却方法の解説は以下の通りです。

・満期償還ーあらかじめ決められた償還日に換金される方法。
・解約請求ー販売会社経由で、投資信託会社に解約を申し込む方法。
・買取請求ー販売会社に直接買い取ってもらう方法。
なお、買取請求か解約請求の場合、投資家がどちらにするか選べます。

換金は、申し込みから4~5営業日で行われます。

どの売却方法でも、税金の扱いは同じです。
売却時に利益が出た場合、満期償還・解約請求・買取請求のどの売却方法でも、"譲渡所得"になります。
また、損失が出た場合、全て"譲渡損失"になります。

売却時にかかる手数料には、信託財産留保額、解約手数料の2種類があります。
(予備知識)
信託財産留保額とは、投資家に現金を支払うために行う、
ファンド資産の売却にかかる手数料分を、投資家が負担するものです。

なお、これら2つの手数料は、全てのファンド売却時にかかるわけではありません。
両方かかるファンドもありますし、両方必要ないファンドもあります。

売却するタイミングとしては、ファンドの成績が悪化した時が考えられます。
ファンドの運用が好調な場合は、お金が必要になるまで、売却しないのがベストでしょう。
なぜでしょうか?
売却すると、売却する際、値上がり益に税金がかかるからです。
売却しない場合、値上がりしていても税金がかからず、税金分も運用することが出来ます。

利益確定させると、税金分の運用資産が減ってしまう
利益確定させると、税金分の運用資産が減ってしまう








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