近年、エマージング(新興国)は、非常に大きな成長を遂げています。エマージング(新興国)全体の株式の成長を表すインデックス“MSCI エマージング・マーケット・インデックス”は、年率35.53%(5年リターン)のリターンをあげています。このように、エマージング(新興国)は、先進国では考えられないような高成長が望めます。
しかし、エマージング(新興国)は、経済面や政治面でまだまだ不安定です。そのため、エマージングに投資する際は、リスク分散に、特に注意をはらう必要があります。リスク分散の方法としては、エマージング全体に分散投資*する方法が有効です。エマージング全体に分散投資することで、一国では非常に不安定なエマージング(新興国)経済の一国あたりの影響を軽減させ、値動きを安定させることができます。では、どうすればエマージング(新興国)全体に分散投資できるのでしょうか?
海外ETF**に投資することで、エマージング(新興国)全体に分散投資することができます。ちなみに、エマージング全体のインデックスに連動する海外ETFの銘柄は、“iシェアーズ MSCI エマージング・マーケッツ・インデックス・ファンド”です。
* 分散投資の効果についての解説はこちら→分散投資が出来る
** 海外ETFとは、海外の市場に上場されているETFのこと。
海外ETFは、海外ETFを扱う証券会社だけでしか購入できません。海外ETFを扱う証券会社は、以下です。なお、海外ETFを購入する際の手数料も、記載しておきました。
図:海外ETFを扱う証券会社一覧
| 証券会社名 | 購入手数料 | |
| 1000株まで | 1000株超 | |
| 1注文25.2米ドル | ||
| SBI証券 | 1注文26.25米ドル | 1株毎に2.1セント(税込)追加 |
| 楽天証券 | 1注文31.5米ドル | |
図:エマージング(新興国)への投資の全体像

- 海外ETF以外のインデックスファンドはないのか?
08年11月現在、エマージング全体の株式インデックスに連動するインデックスファンドは、”年金積立インデックスファンド海外新興国株式”だけです。購入手数料1.05%で、フィデリティ証券