投資信託ガイドTop > おすすめの投資信託 > 国内債券ファンドは、eMAXIS Slim 国内債券インデックスがおすすめ

« 投資信託のおすすめ販売会社一覧 | メイン | 外国債券ファンドは、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスがおすすめ »

国内債券ファンドは、eMAXIS Slim 国内債券インデックスがおすすめ

 国内債券投資信託に、eMAXIS Slim 国内債券インデックスというファンドがあります。eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、インデックスファンドですので、信託手数料が安くすみます。

 現在、国内債券ファンドは、数が少ない状態です。おそらく、国内債券の低金利状態が続いているため、大きなリターンが上げられないためだと考えられます。eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、その数少ない国内債券ファンドの中の、インデックスファンドです。

 先ほど解説したように、国内債券ファンドは数が少ない状態です。インデックスファンドのみにしぼると、さらに少なくなってしまいます。その状況の中で、インデックスファンドにこだわる必要があるのでしょうか?

 あると言えます。なぜなら、金利の少ない国内債券に投資するファンドでの、余計なコストは命取りだからです。その数少ない国内債券インデックスファンドの中で、eMAXIS Slim 国内債券インデックスが、もっともおすすめできます。どうして、eMAXIS Slim 国内債券インデックスが、おすすめだと言えるのでしょうか?

 それは、インデックスファンドの中で、最もコスト面で優れているからです。具体的には、以下です。

  • 販売手数料が無料
  • 信託手数料が最も安い

販売手数料が無料
 eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、インデックスファンドの中でも、コスト面で最も優れているからおすすめであると解説しました。

 2つの理由を挙げましたが、まず"販売手数料が無料だから"という理由から説明したいと思います。

 販売会社をきちんと選べば、eMAXIS Slim 国内債券インデックスの販売手数料は、無料にすることができます。販売手数料を無料にできると、最初に余分な手数料がいらず、その分多くの額を運用できます。

 販売手数料は、購入する際に支払います。eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、販売手数料を無料にすることができます。したがって、eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、購入する際に余分な手数料がいらないため、その分多くのお金を運用することができます。

図:販売手数料が、無料の販売会社

ファンド名販売手数料が、無料の販売会社
eMAXIS Slim 国内債券インデックスSBI証券

信託手数料が最も安い
 eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、販売手数料を無料にできることを解説してきました。

 また、eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、信託手数料の面でも優れています。eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、国内債券インデックスファンドの中で、最も信託手数料が安いファンドです。

 国内債券インデックスファンドの代表的なものには、

  1. eMAXIS Slim 国内債券インデックス
  2. ニッセイ国内債券インデックスファンド
  3. Smart-i 国内債券インデックス
  4. たわらノーロード 国内債券

―の4つがあります。

  1. eMAXIS Slim 国内債券インデックスの信託手数料は、0.12%(税抜)です。
  2. ニッセイ国内債券インデックスファンドの信託手数料は、0.12%(税抜)です。
  3. Smart-i 国内債券インデックスの信託手数料は、0.12%(税抜)です。
  4. たわらノーロード 国内債券の信託手数料は、0.14%(税抜)です。

したがって、eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、これら4ファンドの中で、信託手数料が最も安いことが分かります。

図:国内債券インデックスファンドの信託手数料一覧

ファンド名 信託報酬(税抜)
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.12%
ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.12%
Smart-i 国内債券インデックス 0.12%
たわらノーロード 国内債券 0.14%
※上記データは、2022年9月のものです。購入の際は、目論見書で確認してください。


eMAXIS Slim 国内債券インデックスを買うなら、この証券会社がおすすめです。
>>SBI証券



投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング

1位:フィデリティ証券
フィデリティ証券

取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。

たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。

そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。

取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。

ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。

現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。

・公式ページ



2位:楽天証券
楽天証券

資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。

全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。

取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。

・公式ページ



3位:SBI証券
SBI証券[旧イー・トレード証券]

「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。

銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。

・公式ページ













カテゴリー一覧

Powered by
Movable Type 4.292