株式(ETF含む)の出来高(=一日の取引成立株数)が低い場合、実勢価格とかけ離れた価格しかつかないことがあります。なぜなら、(1)取引が活発に行われていないと、実勢価格とかけ離れた価格しかつかない可能性がありますが、(2)出来高(=一日の取引成立株数)が低いことは、取引が活発に行われていないことを意味するからです。
(補足説明)
実勢価格と比べ、実際の価格がかけ離れることを"価格が乖離(かいり)する"といいます。
ただ、多くの場合、出来高の低い銘柄が、どの程度の"実勢価格との乖離"をおこしているのかわかりません。出来高の低い銘柄の乖離率がわからない理由は、多くの個人投資家が確認する―株価情報ページ(yahooファイナンスなど)で、"実勢価格との乖離率"が表示されていないからです。では、"実勢価格との乖離率"を、確認するにはどうすればいいのでしょうか?
モーニングスター ETFで確認できます。乖離率は、リンク先のページの下の方で確認できます。なお、リンク先のページで確認できる銘柄は、国内ETFのみです。
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