バランス型投資信託に、新生・4分散ファンドというファンドがあります。新生・4分散ファンドは、4つの資産に25%ずつ分散投資しています。4つの資産とは、国内株式・国内債券・外国株式・外国債券です。投資対象は、各資産のインデックスファンドです。インデックスファンドに投資しているため、信託手数料は、バランスファンドとしては安い(年:0.98%)です。
ただ、インデックスファンドに投資するバランスファンドは、新生・4分散ファンドだけではありません。なぜ、新生・4分散ファンドがおすすめだと言えるのでしょうか?
いそがしい人に最適なファンドだからです。いそがしい人に最適だと言える理由は、管理に気を配る必要がないからです。具体的には、以下です。
- ●値動きの安定性が高い
●運用の管理が楽
新生・4分散ファンドは、管理に気を配る必要がないため、いそがしい人に最適であると解説しました。2つ理由を挙げましたが、まずは、”値動きの安定性が高い”について解説していきます。
値動きの安定性が高いことは、いそがしい人にとって重要なことだと言えます。なぜなら、大きな相場変動が起こった場合、値動きが気になって、他のことが手につかないことがないからです。大きな相場変動が起こった場合に、新生・4分散ファンドは、値動きの安定性が高いでしょうか?
新生・4分散ファンドの値動きの安定性は、高いです。値動きの安定性を高くできる理由は、さまざまな相場変動の影響を、軽減できる投資配分だからです。
新生・4分散ファンドは、為替変動の影響を少なくできる投資配分になっています。それは、国内と外国の資産に半分ずつ投資しているからです。また、新生・4分散ファンドは、金利変動の影響を少なくできる投資配分です。なぜなら、国内と外国の資産を、さらに株式と債券に半分ずつ投資しているからです。
図:新生・4分散ファンドのポートフォリオ

運用の管理が楽
新生・4分散ファンドは、値動きの安定性が高いため、いそがしい人に最適だと解説してきました。
また、新生・4分散ファンドは、購入後の運用管理の面でも優れています。
新生・4分散ファンドの運用管理は、楽です。管理が楽な理由は、リバランスの必要がないからです。
投資信託をばらで買った場合、資産価値のバランスがくずれたら、自分でリバランスする必要があります。新生・4分散ファンドは、バランスファンドなので、資産価値のバランスがくずれたら、ファンドが自動的にリバランスをしてくれます。したがって、新生・4分散ファンドを買った投資家は、リバランスをしなくても済むため手間がかかりません。
* リバランスとは、ファンドの価格変動などでポートフォリオのバランスがくずれてしまった場合に、ポートフォリオのバランスを元に戻すことです。詳しくはこちら→リバランスとは(別窓で開く)
(備考)欠点は? 販売手数料が、非常に高い
新生・4分散ファンドは、値動きの安定性が高く、運用の管理が楽なため、いそがしい人に最適なファンドだと解説しました。
ただ、新生・4分散ファンドには、欠点があります。それは、販売手数料が高いことです。いくらかかるのでしょうか?
新生・4分散ファンドの販売手数料は、3.15%です。3.15%は高いのでしょうか?長期間保有すれば負担は少なくできるため、リバランスを代わりにしてもらうための手数料と考えられる場合は、問題ないと言えるでしょう。
新生・4分散ファンドを5年保有後、売却した場合のコスト(信託手数料+販売手数料)は、1.61%(=0.98%+3.15%÷5)です。なお、3.15%÷5 は、販売手数料を、1年あたりの数字にする計算です。また、全てインデックスファンドで、自分でポートフォリオを組み立てた場合のコストは、0.7%(=(0.55%*+1.05%**+0.52%***+0.68%****)÷4)になります。ちなみに、中央三井 外国株式インデックスファンド以外の販売手数料は、全て無料です。したがって、差額:0.91%(=1.61%-0.7%)をリバランスを代わりにしてもらうための手数料と考えられる場合は、問題ありません。
* インデックスファンドTSP(国内株式インデックスファンド)の信託手数料
** 中央三井 外国株式インデックスファンド(外国株式インデックスファンド)の信託手数料+販売手数料 1.05%÷5
*** 中央三井 日本債券インデックスファンド(国内債券インデックスファンド)の信託手数料
**** PRU 海外債券マーケットパフォーマー(外国債券インデックスファンド)の信託手数料
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