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モーニングスターとは

 投資信託は、2000種類以上あります。その中から、自分が望むファンドを選び出す必要があります。

 しかし、2000種類もあるファンド全ての目論見書に、目を通すわけにはいきません。目論見書に目を通すべきファンドを、しぼり込む必要があります。このファンドのしぼり込みを手助けしてくれるものは、ないでしょうか?

 モーニングスターがあります。モーニングスターとは、投資信託選びに役立つサイトです。モーニングスターは、具体的にどのように役立つのでしょうか?

  ●さまざまな条件を入力することで、ファンドを絞り込める
  ●過去のリターン、リスクを見ることができる
  ●販売手数料を確認できる

さまざまな条件を入力することで、ファンドを絞り込める
 膨大な数がある投資信託の中から自分の望むものを選ぶには、目論見書に目を通すべきファンドをしぼり込む必要があると解説しました。モーニングスターを使うことで、ファンドを簡単にしぼり込むことができます。モーニングスターは、条件を入力することで、ファンドをしぼり込みます。

 ファンドのしぼり込み条件には、投資対象(国内株式・国内株式・外国債券・外国株式など)・手数料・運用年数などがあります。また、その他にも多くの条件も用意されています。

図:モーニングスターは、さまざまな条件でファンドをしぼり込める
モーニングスターは、さまざまな条件でファンドをしぼり込める

過去のリターンとリスクを見ることができる
 モーニングスターを使えば、さまざまな条件でファンドをしぼり込むことができると解説してきました。条件である程度しぼり込んだら、次は、リターンの低すぎるものや、許容できない程の高リスクのものを除きたいところです。モーニングスターは、過去のリターン、リスクを確認することができます。そのため、好みでないリターンとリスクのファンドを、除くことが可能です。

 リターンとリスクのデータは、1,3,5年のものが用意されています。

販売手数料を確認できる
 モーニングスターを使えば、ファンドを条件でしぼり込み、リターンとリスクが好みでないものを除けるようになることをお分かりいただけたと思います。この二つを行えば、ファンドをかなりしぼり込めます。ただ、条件に合って、リターンとリスクが良好であっても、販売手数料が非常に高ければ投資対象としてふさわしいとは言えません。モーニングスターは、販売手数料を確認できます。

 販売手数料は、ファンドの詳細ページと、条件でしぼり込んだページに記載されています。



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