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貸株サービスを使って、貸株料収入をもらう

 株式(ETF含む)は、有価証券です。有価証券とは、お金と同じくらい価値のあるものです。
 一般に、価値のあるものは、貸し出して利益を上げることができます。例えば、現金です。現金は、銀行に預けると、利子がもらえます。もう一つ例を挙げると、土地があります。土地は、人に貸すと、利用料がもらえます。

 ただ、今まで、個人投資家が、株式を貸し出して、利益を上げることはできませんでした。株式購入後は、安全に保管してもらうことしか、できなかったのです。では、現在も、株式を貸し出して、利益を上げることはできないのでしょうか?

 貸株サービスを使えば、株を貸すことで、利益を上げることができます。貸株サービスとは、投資家が貸し出した株を、証券会社が運用して、その利益の一部を投資家に還元するサービスのことです。貸株の利益獲得の方法は、以下です。

 まず、投資家が、証券会社に株式を貸します。証券会社は、投資家から借りた株式を機関投資家に貸し、貸株料を受け取ります。証券会社は、株式を貸してくれた投資家に、"機関投資家から受け取った貸株料"の中から貸株料を支払います。

図:貸株サービスのしくみ
貸株サービスのしくみ



投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング

1位:フィデリティ証券
フィデリティ証券

取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。

たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。

そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。

取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。

ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。

現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。

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2位:楽天証券
楽天証券

資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。

全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。

取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。

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3位:SBI証券
SBI証券[旧イー・トレード証券]

「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。

銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。

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