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フィデリティ証券の積立投資:ステップ・buy・ステップで購入手数料を安くする

 口座引き落としによる積立投資は、便利です。なぜなら、毎月注文を出す手間がかからないからです。また、相場に惑わされずに、確実に実行できる点も魅力でしょう。
 その口座引き落としによる積立投資を行うのにおすすめの証券会社は、フィデリティ証券です。理由は、良質なインデックスファンド:中央三井~インデックスファンドが積み立てられるからです。中央三井~インデックスファンドは、運用にかかるコストが低く抑えられています。また、総資産額が非常に大きいため、途中償還の可能性も少ないです。さらに、比較的ながい運用実績(運用開始年:2001年)があります。

 ただ、良質なインデックスファンドである中央三井~インデックスファンドですが、販売手数料(1.05%)がかかる*―という弱点があります。では、中央三井~インデックスファンドの販売手数料を安くするには、どうすればいいのでしょうか?
* 中央三井 国内債券インデックスファンドのみ、販売手数料無料です。

    ※追記(09/11/19)
    09年11月19日に、フィデリティ証券の、中央三井~インデックスファンドの販売手数料が、引き下げられました(1.05%→0%)。そのため、現在、フィデリティ証券で中央三井~インデックスファンドを購入しても、販売手数料はかかりません。

 フィデリティ証券で、月5万円以上積み立てると良いです。なぜ、5万円以上なのかというと、フィデリティ証券の積立サービス:ステップ・buy・ステップには、積立額による販売手数料の割引があるからです。

 ステップ・buy・ステップで中央三井~インデックスファンドを積み立てる場合、月5万以上の積み立てで、販売手数料が半分(=0.525%)になります。また、月10万円以上の積み立てで、販売手数料が無料になります。

図:ステップ・buy・ステップで中央三井~インデックスファンドを積み立てる場合の、購入手数料割引
ステップ・buy・ステップで中央三井~インデックスファンドを積み立てる場合の、購入手数料割引



投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング

1位:フィデリティ証券
フィデリティ証券

取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。

たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。

そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。

取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。

ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。

現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。

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2位:楽天証券
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資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。

全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。

取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。

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SBI証券[旧イー・トレード証券]

「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。

銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。

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