投資信託ガイドTop > 投資信託の販売会社 > 銀行口座引き落としを使った―投資信託の積み立てには、SBI証券がおすすめ

« SBI証券の口座開設ステップ2:口座開設申込書+本人確認書類の送付 | メイン | 代表的なポートフォリオのリターン・リスク »

銀行口座引き落としを使った―投資信託の積み立てには、SBI証券がおすすめ

 「毎月の積み立て投資は、積み立てサービスで楽に実行できる」で、毎月決まった額を積み立てる場合、毎月積み立てサービスを使えば良いと解説しました。記事では、その理由として、"毎月積み立てサービスを使えば、一回の注文で、自動で積み立て投資をしてくれるから"―だと解説しました。

 なお、毎月積み立てサービスで設定する引き落とし口座には、"証券口座"と"銀行口座"との2種類がありますが、この記事では、"銀行口座引き落とし"のみを対象とします。なぜなら、(1)証券口座からの引き落としの場合、定期的に投資資金を証券口座に振り込まなければならない―手間がかかりますが、(2)銀行口座からの引き落としの場合、日常的に使用する銀行口座(=給料が振り込まれる口座など)を設定すれば、振込みの手間がかからないからです。

 ただ、多くの証券会社の最低積立設定月額は、1銘柄あたり:1万円以上です。自動積み立て注文が可能な―代表的な証券会社の最低積立月額は、以下です。まず、フィデリティ証券の最低積立設定月額は、1万円です。また、マネックス証券の最低積立設定月額は、1万円です。上記のように最低積立設定月額があるため、毎月の投資額が少ない場合、じゅうぶんな分散投資設定ができません。では、毎月の投資額が少ない場合、じゅうぶんな分散投資設定をするには、どうすればいいのでしょうか?

 SBI証券で、積立投資をすればいいです。SBI証券だと、毎月の投資額が少ない場合でも、じゅうぶんな分散投資設定ができる理由は、以下です。(1)先ほど解説したように、毎月積み立てサービスには、1銘柄あたりの最低積立額がありますが、(2)SBI証券の1銘柄あたりの最低積立額は、1銘柄あたり:1,000円だからです。

    わき道にそれますが、2017年3月現在、SBI証券は、1,000円から積み立て可能な―証券会社3社の中で、口座引き落としに対応した銀行の数がもっとも多いです。1,000円から自動積み立て注文が可能な―証券会社の銀行口座引き落とし対応状況は、以下です。
    (1)SBI証券は、全国の都市銀行・地方銀行・住信SBIネット銀行("SBIハイブリッド預金"使用)が、口座引き落としに対応しています。
    (2)楽天証券は、全国の都市銀行・地方銀行・ゆうちょ銀行・ネット銀行などが、口座引き落としに対応しています。なお、楽天カード引き落としも可能です。
    (3)ガブドットコム証券は、三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・スルガ銀行・大垣共立銀行・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行が、口座引き落としに対応しています。
    ※追記(2012/06/1)
    2012年4月19日に、SBI証券の最低積立額が500円になりました。
    2012年4月20日に、カブドットコム証券の最低積立額が500円になりました。
    ※追記(2017/06/05)
    2017年5月25日に、SBI証券の最低積立額が100円になりました。
    2017年5月27日に、楽天証券の最低積立額が100円になりました。

SBI証券の口座開設は、こちら
>>SBI証券



投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング

1位:フィデリティ証券
フィデリティ証券

取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。

たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。

そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。

取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。

ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。

現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。

・公式ページ



2位:楽天証券
楽天証券

資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。

全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。

取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。

・公式ページ



3位:SBI証券
SBI証券[旧イー・トレード証券]

「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。

銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。

・公式ページ













カテゴリー一覧

Powered by
Movable Type 4.292