積み立てサービスの内容は、証券会社ごとに若干異なります。各証券会社の積み立てサービスの―異なる点は、(1)最低積立額(2)銀行口座引き落としの対応銀行(3)積み立て対象のインデックスファンド銘柄―といったところです。そこで、上記の項目を表にまとめてみました。また、各証券会社のホームページへのリンクもつけました。
記号の意味:○・・・取り扱い -・・・取り扱い無し
証券会社名(公式サイトへ) | 最低積立額 | 銀行口座引き落とし対応銀行数 | 優良なインデックスファンドの積み立て対応 | ||
たわらノーロードシリーズ | ニッセイシリーズ | インデックスeシリーズ | |||
SBI証券 | 100円 | 多数 | ○ | ○ | ○ |
楽天証券 |
100円 | 多数* | ○ | ○ | ○ |
マネックス証券 |
100円 | 多数* | ○ | ○ | ○ |
auカブコム証券 | 500円 | 6社 | ○ | ○ | ○ |
※ 表内のデータは、2018年6月現在
* 楽天証券・マネックス証券は、カード引き落としで投資信託が買えます(特定のクレジットカードのみ)。特定のクレジットカード:楽天証券→楽天カード、マネックス証券→セゾンカード。
(補足)各証券会社の―銀行口座引き落とし対応銀行名
証券会社名 (公式サイトへ) | 銀行口座引き落とし対応銀行名 |
SBI証券 | 都市銀行 地方銀行 住信SBIネット銀行など |
マネックス証券 楽天証券 | 都市銀行 地方銀行 ゆうちょ銀行など |
auカブコム証券 | 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 スルガ銀行 paypay銀行 ゆうちょ銀行 |
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