国内株式インデックスに連動する投資商品には、国内株式インデックスファンドとETFがあります。ETFは、インデックスファンドよりも、信託手数料が安いため(1/5程度)、魅力的な投資商品です。
ただ、ETFには、弱点があります。それは、最低購入価格が高いことです。08年8月現在、1単位を購入する場合、13万円程度かかります。そのため、毎月の積み立て投資に使うのは、難しいでしょう。
しかし、信託手数料の安さの魅力は、大きいです。なんとか積み立て投資に使いたいと考える人は、多いかもしれません。そこで思いつくのが、ミニ株です。ミニ株を使えば、1単位の1/10から購入可能になります。つまり、ミニ株を使えば、最低購入価格を1万4000円に下げられます。
しかし、ミニ株で購入する場合、購入手数料が通常より高くなることに注意しなければなりません。では、購入手数料を含めて考えた場合、ミニ株を使ったETFの積み立て投資は、実用的でしょうか?
ETFを月3万円ずつ積み立てるなら、ミニ株を使ったETFの積み立ては、実用的と言えます。なぜなら、ETFを月3万円ずつ積み立てるなら、国内株式インデックスファンドよりコスト(=購入手数料+信託手数料)が安いからです。インデックスTSPとETF(ミニ株で投資する場合)のコストは、以下です。なお、5年投資することを前提にしていますので、購入手数料は、1/5で計算しています。
まず、インデックスTSPを月1万円以上積み立てる場合のコストは、0.55%です。また、ETF(銘柄名:ダイワ 上場投信-トピックス)を月1万円ずつ積み立てる場合のコストは、1.12%です。ETFを月3万円ずつ積み立てる場合のコストは、0.45%です。ETFを月5万円ずつ積み立てる場合のコストは、0.32%です。
図:インデックスTSPとETF(ミニ株で投資する場合)のコスト比較
| 毎月の積み立て額 | 購入商品名 | 購入手数料 | 信託手数料 | コスト(=購入手数料+信託手数料) |
| 1万円 | インデックスTSP | 0%( | 0.55% | 0.55% |
| ETF(ダイワ 上場投信-トピックス) | 1%(=500*÷10000÷5**) | 0.12% | 1.12% | |
| 3万円 | 0.33%(≒500*÷30000÷5**) | 0.12% | 0.45% | |
| 5万円 | 0.2%(=500*÷50000÷5**) | 0.12% | 0.32% |
** 最後の“÷5”は、購入手数料を、1年あたりの数値にする計算です。
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