国内ETFは、国内株式インデックスに連動するものが主流です。08年11月現在、国内ETF全68銘柄中、53銘柄が、国内株式インデックスに連動するものです。
なお、国内ETFが連動する国内株式インデックスには、さまざまなものがあります。ここでは、“TOPIXに連動するもの”について解説します*。
* TOPIXに連動するものを使う理由は、国内株式インデックスの中で、最も分散投資効果が高い(投資銘柄数:1700程度)からです。
ただ、“TOPIXに連動するもの“には、3銘柄あります。それは、”ダイワ 上場投信-トピックス”と”TOPIX連動型上場投資信託”、”上場インデックスファンドTOPIX”です。これらの中で、どれが一番良いのでしょうか?
TOPIX連動型上場投資信託が、おすすめです。おすすめといえる理由は、取引を有利に行えるからです。具体的には、以下です。
- ●出来高が高い
●最低購入株数が少ない
取引を有利に行えるため、TOPIX連動型上場投資信託がおすすめだと解説しました。
2つ理由を挙げましたが、“出来高が高い”から解説していきます。なぜ、出来高が高いとおすすめなのかと言うと、“実勢価格とかけ離れた価格しかつかないこと”がないからです。
取引が活発に行われていないと、実勢価格とかけ離れた価格しかつかない可能性があります。出来高(=一日の取引成立株数)が高いことは、活発に取引が行われていることを意味します。したがって、出来高が高いと“実勢価格とかけ離れた価格しかつかないこと”がありません。
図:TOPIX連動の国内ETFの出来高
| TOPIX連動の国内ETF銘柄名 | 出来高(直近5日平均:08/10/27~10/31) |
| ダイワ上場投信-トピックス | 759,260 |
| TOPIX連動型上場投資信託 | 11,644,760 |
| 上場インデックスファンドTOPIX | 1,817,600 |
最低購入株数が少ない
TOPIX連動型上場投資信託は、出来高が高いからおすすめだと解説してきました。
ただ、上場インデックスファンドTOPIXも出来高も、まずまずでした。それなのに、なぜ、TOPIX連動型上場投資信託の方が良いと言えるのでしょうか?
それは、最低購入株数が少ないからです。最低購入株数が少ないと良い理由は、最低購入価格が少なくてすむからです。
ダイワ上場投信-トピックスの最低購入価格は、88,500円(=885×100株)です。TOPIX連動型上場投資信託の最低購入価格は、8,820円(=882×10株)です。上場インデックスファンドTOPIXの最低購入価格は、870,000円(=870×1,000株)です。
※上記の価格は、08年10月31日のもの。
図:TOPIX連動の国内ETFの最低購入株数
| TOPIX連動の国内ETF銘柄名 | 最低購入株数 |
| ダイワ上場投信-トピックス | 100株 |
| TOPIX連動型上場投資信託 | 10株 |
| 上場インデックスファンドTOPIX | 1,000株 |