ドルコスト平均法の実行の際の注意点

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ドルコスト平均法の実行の際の注意点

 「ドルコスト平均法とは?」で、ドルコスト平均法とは、“定期的に決まった額を投資し続ける投資法”だと解説しました。具体的な投資方法としては、(1)毎月の月末に3万円を投資する(2)3ヶ月に一回、10万円を投資する―といったようにおこないます。

 ただ、定期的に投資するといっても、相場が落ち込んでいる時期は、投資をためらうかもしれません。投資をためらってしまう理由として考えられるのは、(1)まず、相場が落ち込んでいる時期は、もっと下がるのではないかと思いがちだから。(2)また、相場に関して、悲観的なニュースが流れていたりするから―といったところでしょうか。では、そういう場合、一時的にドルコスト平均法を中断してもいいのでしょうか?

 長期投資に不利に働くため、中断してはいけません。相場が落ち込んでいるときに、ドルコスト平均法を中断してしまうと、長期投資に不利に働くといえる理由は、(1)まず、相場が落ち込んでいる時にドルコスト平均法を中断すると、投資商品の購入単価が上がってしまうからです。なぜなら、(ア)ドルコスト平均法を実行する場合、投資商品の価格が安いときには多くの口数を買い、投資商品の価格が高いときには少ない口数を買うことになります*が、(イ)相場が落ち込んでいる時に、ドルコスト平均法を中断することは、投資商品の価格が安いときだけ買わないことを意味するからです。(2)また、投資する予定の資金が投資されないため、投資対象から得られるはずの―利益が得られなくなってしまうからです。
* 定額投資のため、投資商品の価格次第で、買える口数が変わるため。

 以下は、(1)毎月5万円をドルコスト平均法で、相場を気にせず継続投資した場合と、(2)同じ積み立て条件で、相場が落ち込んでいる時(図では4月・5月)のみ、投資を中断した場合との―平均購入単価の比較例です。

図:相場を気にせず、ドルコスト平均法を継続する場合の1万口あたりの購入額例
相場を気にせず、ドルコスト平均法を継続する場合の1万口あたりの購入額例

図:相場が落ち込んでいる時のみ、投資しない場合の1万口あたりの購入額例
相場が落ち込んでいる時のみ、投資しない場合の1万口あたりの購入額例






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