投資家のニーズは様々です。毎月分配金が欲しい投資家もいれば、より多くリターンを求めるため、分配金は受けとらず、その分を再投資し、さらなる利益を望む人もいます。
そうした様々なニーズに応えるのが、マザーファンドとベビーファンドです。
マザーファンドとは、実際に運用を行うファンドです。そして、投資家のニーズにあわせた投資商品がベビーファンドです。ベビーファンドで集めた資金を、全てマザーファンドに集めて、大きなお金にして運用を行います。そして、運用で得られた利益を、各ベビーファンド毎に分配するようになっています。
マザーファンドとベビーファンドの仕組み
つまり、分配方法の異なるベビーファンドで集まった資金を、マザーファンドに集め、運用を行う仕組みになっています。
投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング
取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。
たとえば、全世界株式のリターン:4.5%(インフレ調整後)を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。
そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。
取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。
ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。
現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。
・公式ページ
資産額の0.1%以上0.1%刻みで、毎月の取り崩し率の設定ができます。
全世界株式のリターン:年4.5%(インフレ調整後)を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。
取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。
・公式ページ
「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。
銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。
・公式ページ