ETFは、証券取引所に上場されている投資信託です。そのため、株式と同じように、売買することができます。ETFの現在の主流は、国内株式インデックス(=TOPIX、または日経平均株価)に連動するように、運用されるものです。
しかし、国内株式インデックスに連動するものには、他に"国内株式インデックスファンド"もあります。ETFの利点は、この"国内株式インデックスファンド"に比べ、信託手数料がかなり安い(1/5程度)ことです。したがって、コストを抑えた運用を目指す人に向いた投資商品と言えます。
ただ、ETFには、購入手数料がかかります。対して、国内株式インデックスファンドの代表的なものである"日本株式インデックスe"は、ノーロード(=手数料無料)で購入できます。
しかし、この"ETFの購入手数料"も、ネット証券の競争により、かなり安くなってきています。では、ETFの購入手数料はいくらかかるのでしょうか?
最も手数料の安い証券会社の場合、手数料無料(1単位購入時)で、購入できます。ETFの購入手数料の安い証券会社は、以下です。なお、購入手数料は、全て1単位購入時のものです。
最も安くETFを購入できる証券会社は、SBI証券・松井証券・楽天証券です。手数料無料で購入できます。
図:1単位購入時の購入手数料
証券会社名(公式サイトへ) | 購入手数料(税抜) |
SBI証券 | 0円* |
楽天証券 | 0円** |
松井証券 | 0円 |
* アクティブプランの場合
** いちにち定額コースの場合
※上記のデータは、2022年9月のものです。購入の際には、証券会社のホームページで確認してください。