確定申告をして医療費控除などを申告すると、支払った税金の一部が還付金として返金されることがあります。還付金を投資信託の積立資金として使えば、より大きな収益を上げることができます。
ただ、税金の還付金を地方銀行に振り込んでもらうと、投資信託の積立資金として使いづらくなってしまいます。では、どの銀行に振り込んでもらえばいいのでしょうか?
税金の還付金を投資信託の積立に使いたい場合は、ゆうちょ銀行に振り込んでもらうのがおすすめ
税金の還付金をゆうちょ銀行に振り込んでもらうべき理由は、ゆうちょ銀行が、証券会社の即時入金に幅広く対応しているからです。「即時入金に対応していない地方銀行」に、税金の還付金を振り込んでもらった場合を考えてみましょう。この還付金を投資信託の積立資金として使いたい場合、窓口や ATMなどで、証券会社にお金を振り込まなくてはなりません。最近ではインターネットで振り込み手続きができる地方銀行もありますが、いずれにしても手数料がかかります。
ゆうちょ銀行は即時入金に対応しているので、すぐに手数料無料で資金の移動ができます。また、資金の移動に手間がかかりません。ATMなどに出かける必要もなく、家にいながら資金の移動ができるのです。
一方、地方銀行は、即時入金に対応していることが非常に少ないです。そのため、税金の還付金は、即時入金に対応しているゆうちょ銀行に振り込んでもらいましょう。