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セミリタイアを検討する人のための証券会社選び

セミリタイアを検討している人に向いた証券会社ってどこだろう?

セミリタイアを真剣に検討する人は、証券会社を慎重にえらぶことで、セミリタイアへの道がぐっと近づきます。

セミリタイアを検討する人が、最近増えています。

今までは、定年まできつい仕事をしてから、老後は悠々自適な生活をするのが一般的でした。

現在は、きつい仕事はできるだけ早めに切り上げて、若く元気なうちに、好きな仕事を収入にこだわらずやりたいという方が増えています。

ただ、そのセミリタイアの夢を実現するには、お金が必要になります。

そのためには、現在の仕事で稼いだ収入で、できるだけ早くセミリタイアできるだけのお金を貯めなければなりません。

また、セミリタイア後は、できる限り手間がかからない方法で、少しずつ取り崩したいところです。

そのためには、以下の手順をおこなうのがおすすめです。


全世界株式に積立投資して、セミリタイアの資金をためる

セミリタイアを検討するなら、投資先は全世界株式がベスト

セミリタイアのために資金を用意するための投資といえば、米国株式だけに投資する投資信託がとても人気です。

たとえば、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P)」などですね。

ただ、セミリタイアに必要なお金を用意するための期間を20年、セミリタイアの期間を30年と考えると、50年も運用することになります。

50年という長い期間になると、米国の経済が悪化して、他の国がのびてくる可能性もあります。

そのため、米国だけに投資するのも悪くはありませんが、経済がどう転んでもいいように、先進国+新興国の株式に幅広く投資する「全世界株式」への投資の方がおすすめです。

なお、全世界株式でも、年率7%のリターンが期待できますので、収益性も問題ありません。

>> 全世界株式のリターンが7%といえる詳しい理由は、この記事で解説しています。

>> 過去34年のデータから計算した、全世界株式のリターン7%の理由はこちら

セミリタイアを開始するなら、5,000万円は欲しいところ

セミリタイアをはじめるには、最低でも5,000万円は欲しいところです。

こう言うと、「5,000万円なんて絶対無理だ!」と思われるかもしれません。

ですが、年率7%というリターンで考えると、ハードルはそんなに高くありません。

はじめに投資するお金がまったくない状態でも、月5万円の積み立てを28年ちょっとつづけると、5,000万円たまる計算になります。

大卒の22歳から、28年後の50歳でセミリタイアできることになりますね。

>> ご自分の条件で何年かかるか計算するならこちら

なお、取り崩す際は、取り崩し率を7%で計算していけません。

7%には、インフレで増えた分(年2.3%)も含まれていますので、取り崩しの際はその分をへらして計算します。

また、オール・カントリー(後で解説します)は手数料が年0.2%かかりますので、その分もへらして計算します。

ということで、最終的に取り崩し率は、年4.5%(=7%-2.3%-0.2%)になります。

5,000万円を年に4.5%取り崩す場合、毎月18万7,500円(=5,000万×4.5%÷12ヶ月)取り崩せる計算になります。

副収入としては十分ではないでしょうか。

証券会社は、オール・カントリーを取りあつかっているところにする

全世界株式に投資するなら、手数料が年0.2%程度と安い、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(以下オール・カントリー)という投資信託がおすすめです。

なお、投資信託は、証券会社が取りあつかっていないと買うことができません。

ですから、セミリタイアの資金をためるためにつかう証券会社は、「オール・カントリーを取りあつかっていること」が最低条件です。

ただ、オール・カントリーを取りあつかっている証券会社はたくさんあります。

そのたくさんある証券会社のなかから、セミリタイア生活に役立つサービスをおこなっているところを選びましょう。

セミリタイア生活に役立つサービスとは、「投資信託の自動取り崩しサービス」です。


セミリタイアの資金は、運用しつつ投資信託自動取り崩しサービスで取り崩し

セミリタイア生活を開始したら、投資信託を毎月取り崩す必要がある

セミリタイア生活を開始したら、毎月投資信託を取り崩して、生活資金にあてる必要があります。

取り崩したお金は、証券口座に入金されますから、そこから手動でいつも使っている銀行に振り込んでもらわなくてはなりません。

この手順(取り崩し→銀行への移動)を、毎月おこなわなければなりません。

この程度のことは、若いうちは何の問題もなくできることです。

しかし、年をとって、思考能力がおちてきたら負担になります。

運用はずっと続きますので、できるだけ簡単に、手間がかからないしくみを作っておくことが大切です。

そのために役立つのが、一部の証券会社がおこなっている「投資信託自動取り崩しサービス」です。

取り崩しの際に手間がかからないことを重視する

証券会社のなかには、毎月自動で投資信託を取り崩してくれる、サービスがあるところもあります。

このサービスは「投信自動取り崩しサービス」とよばれ、最初に設定すると、その設定どおりに毎月自動で投資信託を取り崩してくれるサービスです。

証券会社によりますが、取り崩したお金を自動で銀行口座に振り込んでくれるところもあります。

このサービスを使えば、セミリタイア後は、運用にまったく意識をむけなくても自動で運用できます。

このような投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社を、ランキングにしてみました。


投資信託自動取り崩しサービスがある証券会社のおすすめランキング

1位:フィデリティ証券
フィデリティ証券

取り崩しの年率を設定すると、毎月取り崩し年率の12分の1の額を取り崩してくれます。

たとえば、全世界株式のリターン:4.5%を設定すると、毎月0.375%(=4.5%÷12ヶ月)ずつ取り崩してくれます。

そのため、取り崩したい年率の、ぴったり1ヶ月分を毎月取り崩すことができます。

取り崩したお金は、毎月設定した額を、設定した銀行口座に振り込んでもらうように設定できます。

ですので、証券会社の都合で、振込先の銀行がしばられません。

現時点でもっともすぐれた取り崩しサービスを提供しており、いちばんおすすめです。

・公式ページ



2位:楽天証券
楽天証券

毎月資産額の0.1%以上0.1%刻みで取り崩し率の設定ができます。

全世界株式のリターン:年4.5%を毎月取り崩すなら、月0.3%(年3.6%)もしくは月0.4%(年4.8%)のいずれかで取り崩すと良いでしょう。

取り崩したお金は、毎月、全額を楽天銀行に自動で振り込んでもらうように設定することもできます。

・公式ページ



3位:SBI証券
SBI証券[旧イー・トレード証券]

「毎月○%取り崩す」というようなパーセントでの取り崩しはできず、額を指定する(例:月5万円など)取り崩ししかできません。

銀行口座への自動振り込みはおこなっておらず、定期的に証券口座から、銀行口座に手動でお金を動かさなくてはなりません。

・公式ページ













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